「子宮頸がん」啓発のシンボルとして、海外では、ティール&ホワイトリボンが使用されています。このブログは、「子宮頸がん」に関する正しい知識・情報の啓発のために開設しました。
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2009.08.24
「子宮頸がん対策への取り組み」に関する質問に対し、
回答が、日本共産党から届きましたのでご案内いたします。



                                             2009年8月22日

社団法人ティール&ホワイトリボンプロジェクト 御中

                                               日本共産党



              子宮頸がんに関する政策についての質問への回答


①子宮がんに関する一般的情報の普及・啓発に対する政策

 子宮がんの6~7割を占める子宮頸がんは、ヒトパピローマウィルス(HPV)を発生原因としています。HPVには、性交渉をすれば、だれでも感染する可能性がありますが、HPV感染率が高い、若い世代にそうした情報が伝わっていない問題があります。また、子宮頸がんは、「異形成」や「上皮内がん」の段階で発見・治療すれば完治が可能ですが、検診受診率が低いために、死亡率が上昇する事態となっています。
 子宮がんに関する知識・情報を広め、予防と早期発見をすすめることが必要です。性行為、性感染症、性をめぐる人間の尊厳などにかかわる教育の遅れを打開し、HPVなどの正しい知識を青少年に伝える性教育の普及をはかります。教育・保健行政の連携で、HPV・子宮頸がんの危険性を伝え、早期検診の重要性を周知する取り組みを推進します。


②HPVワクチンの平等な接種機会の確保など子宮頸がんの予防政策について

 欧米諸国など100カ国以上で、HPVワクチンの早期接種による、子宮頸がんの予防がすすめられています。日本でも、HPVワクチンの早期承認をはかり、予防接種法の対象に追加するなどで、接種の公費助成を実現することが必要です。


③子宮がん検診の有効性の普及・啓発、受診率向上について

 検診率が低下するなかでも、「上皮内がん」の発見率は外来19%、検診68%であり(第5次悪性新生物実態調査)、検診が早期発見に果たす役割は明らかです。検診の内容面でも、「細胞診」「コルポ診」の精度の高さは世界で実証されています。子宮がん検診の有効性と受診の重要性について、住民に広く知らせる行政の取り組みが必要です。
また、がん健診の受診率が下がった大きな要因に、がん検診への国庫負担が廃止されたことによる、検診の有料化や検診料の値上げがあります。イギリスでは、1987年まで任意だった子宮頸がん検診を定期健診に切りかえ、検診料を無料にしたことで、受診率が4割から8割にアップし、死亡率も減少しました。国庫負担を復活し、子宮がん検診の自己負担の軽減・無料化をはかります。国の責任で検診内容の統一基準をつくり、どこでも最新技術による検診を受けられる体制を整備することも必要です。


④子宮頸がん体験者の経済的困窮、社会的偏見など患者への支援について

 子宮頸がんの検査・治療における自己負担を抜本的に軽減し、傷病手当金など病気療養中の所得保障を拡充します。子宮頸がんを罹患した人が安心して療養できる環境を整え、使用者への指導・監督を強めて、病欠などを理由にした不利益扱いの禁止、現場復帰の保障をはかります。子宮頸がん体験者への社会的偏見をなくし、病気や治療についての正しい知識を広めていく教育・周知活動を、行政として推進することが必要と考えます。

 
                                               以 上



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